サタンオオカブト飼育|幼虫飼育編
サタンオオカブト飼育|幼虫飼育編
↑孵化後半年の幼虫
今回は、サタンオオカブト幼虫飼育について記載します。
サタンオオカブト飼育|幼虫飼育について
サタンオオカブトの幼虫飼育では発酵マットを使います。飼育ケースなどの容器にガス抜きと水分調整をした発酵マットを入れて幼虫を投入します。
カブトムシの幼虫飼育はひとつの容器で多頭飼育も可能ですが基本的には一つの容器に1頭ずつ飼育した方が良いです。
幼虫飼育温度18度〜22度
18〜22度がベストですが、3令幼虫後期はできるだけ低温で飼育した方が、幼虫期間を伸ばすことができるので、オススメです。
マット交換サイクル
マット交換は、2〜3ヶ月に一度のサイクルで交換します。
たまにケースを見てみて、糞だらけや、マットのカサが減っていたり、コバエがたくさん湧いてしまっている場合は、早めに交換してください。
稀に線虫が湧いてケースの通気口を塞いでしまうことがあります。幼虫が上に出てきていたら酸欠の合図です。すぐに交換しましょう。
・マットが乾燥していないか?
・ハエがたくさん湧いていないか?
・線虫がたくさん湧いていないか?
・無酸素状態になって幼虫が打ちあがっていないか?
↪︎マットが再発酵している場合はケースの蓋を開けておきましょう。
・加齢直後の幼虫は体が柔らかく強く触るとダメージを負ってしまうので出来るだけ力を加えないように触ってください。
サタンオオカブト飼育|マット交換の方法
孵化から1年半以上経っている幼虫は蛹になっている可能性があるので気をつけながらマット交換をしましょう。
オスは早い幼虫で2年程度、メスは1年半程度で蛹になる個体もいるのでマット交換の際に蛹室を壊してしまわないように注意しましょう!
サタンオオカブト飼育|幼虫の成長
初令幼虫
↓約3〜4週間で2令幼虫に
↓約3ヶ月程度で3令幼虫になり、1年くらいでこれくらいの大きさに!
サタンオオカブト飼育|蛹化(蛹になること)について
蛹化(蛹になること)については別記事で説明します。
→ヘラクレス飼育|蛹化(蛹になること)について
サタンオオカブト飼育|幼虫飼育のまとめ
2、マット交換してから2〜3ヶ月経っているorケース内の環境が悪くなっている(コバエが大量に湧いている)ケースのマットを交換する
3、マットを交換するときは新しいマットと古いマットを一緒に入れてあげると幼虫にかかるストレスが少ないです。
サタンオオカブト飼育|終わりに
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