DHヘラクレス2系　種親紹介

DHヘラクレス｜2系とは

種親レア度：
＜学名＞
Dynastes hercules

＜産地＞
グアドループ島

＜血統＞
0FOAKS

＜累代＞
CBF1

＜サイズ＞
160mm(胸角先端から上翅末端)

2系とは

160mmの0FOAKS血統を種親として、数メスに掛け合わせました。
2とは、その種親管理番号です。

0FOAKSとは？

0FOAKSとは、『0F』九州の有名ブリーダーHirokAさんの血統で、極太長角というのが特徴の血統と、『OAKS』ヘラクレス界隈では有名な、大きくて美形が特徴で、『HirokA』さんや、ギネス181mmを出した『Amazonico』さんが血の入れ替えに使い、巨大な幼虫や成虫を出したことで知られている。

DHヘラクレス 2系｜ペアリング！！

オスが後食開始から3週間程度、メスはサイズを考慮した上で、3〜4週間程度を目安に、エサ食いと動きを観察し、オスをメスの上に乗せてペアリング開始。

約30分後…

ペアリング終了！
赤い糸も確認。

DHヘラクレス　2系｜血統紹介！

種オス『0FOAKS』とは様々な血統と掛け合わせ、さらなる巨大化を目指しました。
その掛け合わせを紹介します。

DHヘラクレス｜2A（管理番号）

種親レア度：

＜累代＞
CBF1（1代目）

＜血統＞
0FOAKS×ガルシア血統

＜親サイズ＞
160.0mm(胸角先端から上翅末端)×71.0mm(頭上げて口先から上翅末端)

＜説明＞
こちらのメスは、有名ショップ『クワガタショップMD』さんの血統、ガルシア血統との掛け合わせです。ガルシア血統は、形がゴツい！かっこいい！それにつきます。
ゴツさではガルシア血統がナンバー1と私は思っています。

極太長角系の0FOAKSとゴツくてイカついガルシア血統を掛け合わせることで、素晴らしい化学反応が起こると期待です！

※追記
2Aのメスは今月（2019.12）から少しずつ羽化してきましたが、すでに80mmを超えるメスが羽化してきました。オスにも期待できそうです。

↑デジタルノギスが壊れていて表示されていませんが、頭をあげたら80mmを超えているのがわかります。

↑他のメスと比較しても、一回り、いや二回りくらい違うんじゃないでしょうか。

DHヘラクレス｜2B（管理番号）

種親レア度：

＜累代＞
CBF1（1代目）

＜血統＞
0FOAKS×バカコノ血統

＜親サイズ＞
160mm(胸角先端から上翅末端)×70mm(頭上げて口先から上翅末端)

＜説明＞
こちらのメスは、『バカコノ血統』という血統のメスと掛け合わせています。
バカコノ血統に関しては、私も詳しく知っている訳ではありませんが、かなり前から存在する血統のようです。『バカヤロー血統』と『コノヤロー血統』の掛け合わせが『バカコノ血統』となります。
多くの有名ブリーダーさんが、一度はこれらの血統を種親として使ったことがあるでしょう。
安定して美形の個体が出ているイメージです。

極太長角系の0FOAKSと美形の個体が出やすいバカコノ血統を掛け合わせることで、どんな個体が出てくるか期待です。

DHヘラクレス｜2D（管理番号）

種親レア度：

＜累代＞
CBF1（1代目）

＜血統＞
0FOAKS×(C68メテオ×エースFF)

＜親サイズ＞
160mm(胸角先端から上翅末端)×71mm(頭上げて口先から上翅末端)

＜説明＞
こちらは、『C68メテオ×エースFF』という血統のメスと掛け合わせています。
こちらの血統に関しては、詳しい血統背景については私もわかりませんが、『C68メテオ』は極短極太系の個体が出やすい血統。
『エースFF』は、長角極太系の個体が出やすい血統となっています。
この『C68メテオ』と『エースFF』を掛け合わせたのが、『C68メテオ×エースFF』です。

極太長角系の0FOAKSと極短極太系と長角極太系のサラブレッドの『C68メテオ×エースFF』の掛け合わせで次世代はどうなっていくのか期待です。